阪神・大山の得点圏打率が・198に 矢野監督は打順を「どうするかはまだ考えていない」

試合終了し、再三のチャンスで凡退した大山はガックリベンチに戻る(撮影・山口登)
5回、好機に凡退し、守備位置で汗をぬぐう大山(撮影・飯室逸平)
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 「広島6-4阪神」(27日、マツダスタジアム)

 阪神は4番・大山が大ブレーキで広島に惜敗した。

 好機で一本が出なかった。2点リードし、主導権を握りたい三回1死満塁で打席には大山。ただ、二ゴロ併殺に倒れて流れを引き離した。

 さらに、逆転を許した直後で同点に追いつきたい展開での五回2死一、三塁では、平凡な三ゴロに。2点を追った九回2死二、三塁でも三ゴロに倒れてゲームセット。両膝に手をつき悔しがった。

 ついに得点圏打率は2割を切って・198に。矢野監督は「悠輔(大山)のとこにね、結果的にチャンスで回ってきたところで、どっかで一本出ればというところやったと思う。もちろんそういう打順を打ってるんで」と奮起を促した。

 28日以降の打順組み替えなどについては「打順をどうのこうのするのはもちろん俺も考えているけどさ。どうするかはまだ考えていない。悠輔(大山)、テル(佐藤)っていうのがどっちも悪いから。なかなか機能しないっていうところでもあるし、まあそこを何とか変えるのか、そのままいくのかちょっと考えます」と話した。

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