阪神・伊藤将 8回4安打2失点で球団新人左腕35年ぶりとなる6勝目の権利
「DeNA-阪神」(18日、東京ドーム)
阪神の伊藤将司投手は8回4安打2失点。6勝目の権利が舞い込んできた。
初回から抜群の安定感。初回はわずか4球で無失点。二、三回はきっちりと三者凡退に仕留めた。
打順が二回り目に入った四回に失点する。先頭・桑原に右中間フェンス直撃の二塁打。1死二塁となり、佐野に同点適時打を浴びた。それでも、五回、六回は三者凡退とした。
しかし、同点の七回1死。フルカウントからオースティンにバックスクリーンへ飛び込む勝ち越しソロを献上。マウンド上で膝に手をつき、がっくりとうなだれた。
それでも八回に味方が逆転。好投を続けた新人左腕に打線が奮起した。伊藤将は八回もきっちりと三者凡退で斬った。
試合前の時点でDeNA戦は3試合で2勝負けなし。22回を投げて、失点2で防御率は0・82と好相性。この日も、見事な投球で相手を翻弄(ほんろう)した。
エキシビションマッチでは少し不安を残していた左腕。それでも後半戦初のマウンドで不安を払しょくした。
野球スコア速報
関連ニュース




