阪神・青柳 自己最多タイ9勝目「五輪で調子が悪くなったとか言われたくなかった」
「DeNA2-6阪神」(17日、東京ドーム)
阪神の青柳晃洋投手は6回6安打2失点で19年の自己最多に並ぶ9勝目を挙げた。
三回までは順調にアウトを重ねたが、四回に3安打を浴びるなどして、2失点。それでも、四回、五回のピンチは要所で踏ん張りを見せた。
「久々の先発だったので、ペース配分とかもわからなかった」と話しながらも、118球の力投。東京五輪明けで、後半戦初先発となったが「オリンピックのせいで調子が悪くなったとか言われたくなかった。今回の登板とかよくなければ、選んでもらった稲葉さんとかにも悪い気持ちだった。今回はすごく気合を入れて、投げました」と、強い気持ちで臨んだという。
この日は、佐藤輝が3安打3打点と大活躍。「テル(佐藤輝)のおかげで僕に勝ちがついたと思うので、このままたくさん打ってほしい。チームが優勝するためには、テルが打たないといけないと思うので、頑張ってほしい」と頼もしい後輩にエールを送った。
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