侍・梅野 元阪神ナバーロ封じる!31日メキシコ戦で「まさかこういう舞台で」
31日のメキシコ戦で先発マスクをかぶることが有力な東京五輪の日本代表「侍ジャパン」の阪神・梅野隆太郎捕手(30)が30日、敵軍で18、19年シーズンと阪神でプレーしたナバーロとの真剣勝負に闘志を燃やした。
「まさかこういう舞台で想像もしていなかった」と感慨深げに語り、元同僚の存在を「戦友」と表現した背番号7。国の威信を懸けた戦いの場で相まみえる。「負けられないという気持ちで、なんとか抑えられるように必死にやっていきます」と表情を引き締めた。
休養日だった前日は志願して横浜スタジアムに足を運び、韓国-イスラエル戦を視察した。九回から登板した元虎戦士の呉昇桓を見て「うれしい気持ちになりました」と梅野。まずはナバーロを抑えてメキシコに勝利し、文句なしで1次リーグを1位で突破する。