熱烈虎党の陣内智則「ヒリヒリ感」味わって優勝見たい 「ウル虎の夏」に出演
「阪神-DeNA」(13日、甲子園球場)
前半戦ラストとなる14日のDeNAまで、毎日行われる恒例のイベント『ウル虎の夏2021』。日替わりで登場するこの日の人気芸人は熱心な虎党で知られる陣内智則(47)。試合前のイベントやスタメン選手呼び出しを務め、球場を盛り上げた。
スタメン発表を終えた陣内は取材に応じて「去年はなかったんでね。やっぱり2年前が超満員だったのを覚えているんで。まあでもしょうがないですよね。でも、昨日のこともあるんで。めちゃめちゃいい雰囲気でしたね」と振り返った。
前半戦の阪神の戦いぶりについては、「いやあ、正直、もっとぶっちぎっていくかなというのがね。あったんですけど。やっぱり8ゲーム差からね。あれよ、あれよと来たんで。ただね、ある意味、僕はめちゃめちゃ面白くなったなと。まず前半2試合ね、首位で折り返して、後半の巨人戦でちょっと今までの借りを返してもらって。本当に、16年ぶりの(優勝)。見たいですね。余裕で優勝するよりか、ヒリヒリ感が、僕はみたいですね」。
歓喜の瞬間を迎えるためのキーマンについては「いやあ、でも僕はやっぱり近本選手が出てくれたら、何とかなるかなと。あとはもう昨日の佐藤くんといい、大山選手も打ってくれたんで。やっぱり近本選手が出て、かき回してくれたら、まあ怖いもんないかなと思うんですけどね」と期待を寄せた。
近本へは「やっぱり、盗塁王もとってもらって。前半苦しんだ分ね、虎の顔は近本だっていうのをね、みせてもらいたいですね」とエールをおくった。