阪神・小川が初昇格 今季は先発で調整「結果につなげる」エドワーズ、小野寺も昇格

練習前に藤浪(左)と話す小川=札幌ドーム(撮影・飯室逸平)
キャッチボールする小川=札幌ドーム(撮影・飯室逸平)
キャッチボールするエドワーズ=札幌ドーム(撮影・飯室逸平)
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 「日本ハム-阪神」

(8日、札幌ドーム)

 阪神・小川一平投手(24)、ジョン・エドワーズ投手(33)、小野寺暖外野手(23)は8日、1軍戦が行われる札幌ドームに合流し、そのまま昇格することとなった。

 小川は「特例2021」で抹消したガンケルに替わる代替使命選手として今季初昇格。昨季は中継ぎで21試合に登板してきたが、今年はファームで先発調整を行いながら、昇格のチャンスをうかがってきた。「キャンプは1軍にいて、そこからファームに落ちてしまったんですけど、これまでファームでやってきたことを全部出してしっかり結果につなげていけるように頑張りたい」と気合十分だ。

 小野寺とエドワーズは今季2度目の昇格となる。小野寺はファームで打率・308、30打点と7日時点では、ウエスタン2冠の好成績を残していた。

 思い切りのいいバッティングに加え、持ち前の明るさも大きな戦力である。「ベンチでの声であったり、ここぞの場面での代打であったり、打つこと、声を出すこと、全てでチームを勝ちに持って行けるような仕事にしたい」と決意を語った。

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