阪神 原口が通算897打席目で初の三塁打 マルテの2ラン呼び込む

 8回、三塁打を放つ原口(撮影・飯室逸平)
 8回、左越えに2ランを放ち、ラパンパラを決めるマルテ(撮影・佐々木彰尚)
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 「阪神-ソフトバンク」(6日、甲子園球場)

 阪神・原口文仁捕手(29)がプロ通算897打席目にして、初となる三塁打を放った。そしてその一打に続き、ジェフリー・マルテ内野手(29)が11号2ランを放った。

 八回1死走者なしから及川の代打として原口は登場。嘉弥真のチェンジアップにしぶとく食らいつき、これが三遊間を破ると、転々とする打球を見た原口は三塁へ一気に進塁。ヘッドスライディングでセーフを勝ち取り、チャンスを作った。

 ここで意地を見せたのがマルテ。左腕から左翼席へ2ランをマーク。2試合連続となるアーチは飛距離122メートルの一撃だった。ベンチの前ではラパンパラで喜びを共有していた。

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