阪神 青柳4勝、大山一発、佐藤輝適時打、藤浪も投げた オセロ状態は15試合連続

 8回、左越えに7号ソロを放つ大山(撮影・飯室逸平)
8回、ソロを放った阪神・大山悠輔を迎える阪神・青柳晃洋(中央)=甲子園(撮影・田中太一)
 9回、力投する藤浪(撮影・山口登)
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 「阪神6-1ソフトバンク」(4日、甲子園球場)

 阪神がソフトバンクとのカード初戦に勝利した。貯金は今季最多タイとなる16。5月14日の巨人戦から連勝も連敗もない“オセロ状態”が続いていて、これで15試合連続となった。

 初回に先制した。先頭・近本が左前打で出塁。続く北條が左中間を破る適時二塁打を放った。さらに、大山が1死三塁から中前適時打を放ち加点した。

 二回は先頭のドラフト1位・佐藤輝(近大)の左線二塁打をきっかけに2死二、三塁とし、近本が中前へ2点適時打を放った。

 貴重な追加点は佐藤輝だった。六回2死三塁で右前適時打を記録。同じももいろクローバZファンの相手先発・石川から2安打。“もののふ対決”を完全に制した。

 さらに1点を返された直後の八回。4番・大山が2試合連続となる7号ソロを放ち、とどめを刺す1点を奪った。

 投げては先発・青柳が8回6安打1失点の好投で4勝目。栗原にソロこそ浴びたが、122球を投げる力投を見せた。これでソフトバンク戦は通算4試合で無傷の3勝目だ。

 5点リードの九回は大きな拍手の中、この日昇格したばかりの藤浪がリリーフ登板。先頭の代打長谷川に右前打を浴びたが、三森を空振り三振、今宮を遊ゴロ、栗原を中飛に抑えた。直球は157キロを記録した。

 なお、5日の同戦で敗れれば、昨年DeNAが記録した16試合連続のプロ野球記録に並ぶ。

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