「ファーム交流戦、阪神-巨人」(30日、甲子園球場)
右肩の張りで調整中だった阪神のジョー・ガンケル投手が先発し、4回1/3を投げ3安打無失点と順調な調整ぶりを示した。
立ち上がりから安定した投球を披露。初回1死から増田陸に死球を与えたものの、続く北村を134キロの変化球で遊ゴロに打ち取り、6-4-3の併殺を決めた。
続く二回は、1死から連打で一、二塁とピンチを背負ったが、後続を抑えて無失点。この回以降、ストライク先行のピッチングで巨人打線に的を絞らせず。五回に先頭の八百板を中飛に抑えたところで、予定されていた投球数となる59球に達して降板となった。