佐々木朗を打ち砕いたのは阪神先発アルカンタラ 点勝ち越し適時打で来日初安打、初打点

2回、勝ち越し打を放ち、筒井コーチ(左)とグータッチを交わす阪神・アルカンタラ=甲子園(撮影・高部洋祐)
2回、阪神・アルカンタラは右前に勝ち越し適時打を放つ
2回、阪神・アルカンタラの勝ち越し打で生還するサンズ=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ロッテ」(27日、甲子園球場)

 阪神のラウル・アルカンタラ投手(28)が同点の二回2死一、二塁から勝ち越しの適時打を放ち、来日初安打初打点をマークした。

 剛腕の150キロ速球を捉えた。強振した打球は一、二塁間を破る。右翼・マーティンが矢のような返球を本塁に投じたが、二走・サンズが間一髪でホームインした。

 井口監督がリクエストし、リプレー検証が行われたが、判定は覆らず。聖地の虎党が一気に沸いた。

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