“令和の怪物対決”第1Rは佐藤輝に軍配 佐々木朗から同点打「自分のスイングできた」

2回、阪神・佐藤輝は左前に同点適時打を放つ(投手ロッテ・佐々木朗)=甲子園(撮影・山口登)
2回、ロッテ・佐々木朗(右)から同点打を放つ阪神・佐藤輝=甲子園(撮影・高部洋祐)
2回、阪神・大山は右中間に二塁打を放つ(投手ロッテ・佐々木朗)=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神-ロッテ」(27日、甲子園球場)

 令和の怪物対決第1ラウンドは佐藤輝に軍配が上がった。阪神ドラフト1位の佐藤輝が、ロッテ先発・佐々木朗と注目の対決。1点を追う二回、最初の対戦で同点適時打を放った。

 二回は大山の二塁打、サンズの遊撃内野安打で無死一、三塁の場面で打席には佐藤輝。カウント2ボール1ストライクからの4球目。真ん中内寄りの152キロの直球を左前に運び、同点とした。

 「早い真っすぐに対して、しっかり自分のスイングができたと思います。先制された後だったので、すぐに取り返すことができて良かったです」とコメントした。

 佐藤輝は前日は「(打てば)より注目が高くなると思うので、しっかり打てるように頑張ります」と決意を口にしていた。

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