阪神マルテ&サンズ バックスクリーンアベック弾!2年ぶり交流戦はMS砲で幕開け
「阪神3-5ロッテ」(25日、甲子園球場)
2年ぶりの交流戦はMS砲で幕を開けた。1点を追う三回1死一塁だ。阪神・マルテが二木からバックスクリーン左へ飛び込む一時逆転の9号2ランをお見舞い。ベンチ前でおなじみの「ラパンパラ」ポーズを披露した。
「なんとか次の打者へつなぎたいと思っていたよ。最高の結果になってくれたし、甲子園でみんなでラパンパラをすることができて良かったね」
これだけでは終わらない。サンズが続いた。2年目の助っ人にとって初の交流戦。それでも「できる限りの映像、資料を見た」と入念な準備で気負いはなかった。同じくバックスクリーン左へ飛距離131メートルの一撃。チームトップに躍り出る11号ソロを放り込んだ。
「マルテが最高の仕事をしてくれたから、その良い流れに乗って打つことができたね」 両助っ人のアベック弾は4日・ヤクルト戦(神宮)以来、通算4度目だ。敗れはしたが、パ・リーグ投手に自慢の力は見せつけた。次こそチームの勝利に結びつける。
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