阪神・アルカンタラ「しっかり低目に投げること」マルテ助言で初白星【一問一答】

初登板の阪神・ラウル・アルカンタラ=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
初登板の阪神・ラウル・アルカンタラ=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
巨人打線を相手に粘投したアルカンタラは、ウイニングボールをかじり勝利を味わう!(撮影・田中太一)
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 「巨人5-6阪神」(16日、東京ドーム)

 阪神・アルカンタラが来日初登板初先発で巨人打線相手に6回7安打5失点。昨季は韓国で20勝を挙げ最多勝に輝いた右腕は、苦しみながらもNPB初白星をつかんだ。

  ◇  ◇

 -今の気持ちは。

 「うれしいですね。初めて上で勝つことができたのでとてもうれしい気持ちと、これからも頑張りたいなという気持ちです」

 -良かった部分は。

 「コントロールが良かったと思います。もちろん、いいコントロールでいけなかったところもありますけど、全体的に見て良かったかなと思います」

 -験担ぎやルーティンはあるか。

 「しっかりキャッチャーとしゃべって、試合の中で組み立てていくということだけを意識していました」

 -六回の満塁のピンチではマウンドに来たマルテと話していたが、助言があったのか。

 「『いいピッチングをしているから。落ち着いていくことと、しっかり低目に投げること』というのはいつも言ってくれました」

 -家族と離れて暮らす。励みや支えになっていることは。

 「もちろんさびしい気持ちもありますけど、いい時も悪い時も家族が一番支えてくれる存在なので、いつもコミュニケーションを取りながらやっています」

 -今後どんな投球で貢献していきたいか。

 「もっと成長して、チームを勝たせられるようなピッチングをこれからも続けていきたいなと思います」

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