新助っ人ロハス昇格でどうなる阪神の外国人争い?アルカンタラも1軍デビュー間近
「DeNA12-6阪神」(7日、横浜スタジアム)
阪神・矢野監督は先発でKOされたチェンに代えて、ロハスの1軍昇格を明言した。これで1軍外国人選手は、ロハス、サンズ、マルテ、ガンケル、スアレスの5人となる。
指揮官は「悠輔(大山)がいないし。キャンプ、オープン戦とロハスがいない状況できてるから。ちょっと見てみるタイミングも、どうしても枠があるから。ここで見てみようかな」と説明した。
大山は6日に背中の張りのため登録抹消。大山不在の中、ロハスは「6番右翼」で起用される可能性が高い。「3番マルテ、4番佐藤輝、5番サンズ、6番ロハス」の強力打線となりそうだ。
新助っ人アルカンタラの1軍デビューも近いとみられる。この日、ウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に先発し、5回3安打無失点とアピール。2試合連続好投で、14日からの巨人3連戦(東京ドーム)で先発する可能性が浮上している。
その場合、1軍外国人枠を1つ空ける必要がある。ガンケルは開幕から先発で5勝を挙げ、守護神・スアレスは7セーブをマーク。マルテ、サンズも主軸としてチームを引っ張っており、ロハスは結果が求められそうだ。
新助っ人のロハス、アルカンタラの本格参戦で、1軍外国人枠を巡る争いはますます激しくなってきた。