阪神・矢野監督 藤浪は「後ろ向きな抹消ではない」早期の復調と1軍復帰を願う

阪神・矢野燿大監督(左)は完投勝利をした阪神・伊藤将司を迎える=甲子園(撮影・山口登)
 23日のDeNA戦、藤浪は5回途中に降板を告げられ厳しい表情を見せる(撮影・山口登)
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 「阪神13-1DeNA」(24日、甲子園球場)

 今季最多の13得点で連敗を「3」で止めた阪神・矢野監督が、藤浪晋太郎投手の出場選手登録抹消について「後ろ向きな抹消ではない」と話した。

 プロ9年目の今季、初の開幕投手を務めた藤浪は、ここまで5試合に登板して2勝1敗、防御率2・60と奮闘してきた。ただ、前日23日のDeNA戦では7四死球を与える大乱調で五回途中4失点で降板し、今季初黒星を喫していた。

 「こっち(1軍)にいると修正ということがなかなかできないんで。そういうところではいったんそういう時間にして、チームとしても中継ぎの枠のところも作りたいというところで兼ねてやったんで。後ろ向きな抹消ではない。そんなにゆっくりさせるつもりはないんで。ファームの方が練習でも試して、実戦でもちょっとやれる期間は作れるのかなと思ってそうしました」と説明し、早期の復調と1軍復帰を願った。

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