阪神・矢野監督「初回6点はびっくり」今季最多13得点で連敗ストップ

阪神・矢野燿大監督(左)は完投勝利をした阪神・伊藤将司を迎える=甲子園(撮影・山口登)
 1回、佐藤輝は右前適時打を放ちガッツポーズ(撮影・山口登)
 1回、宮崎のタッチを逃れ帰塁するサンズ(撮影・飯室逸平)
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 「阪神13-1DeNA」(24日、甲子園球場)

 阪神が今季最多の13得点で連敗を「3」で止め、首位をキープ。2位・巨人が広島に敗れたため、ゲーム差を「2」に広げた。

 打線がいきなり初回に6得点し、連敗ストップへの流れを作った。矢野監督は「3連敗していましたしね。昨日もミスがあったり、嫌な負け方をしていたので、そういうところでは6点というのはびっくりというか。立ち上がりであれだけ取れたというのは本当に大きかったですね」と振り返った。

 前夜はドラフト1位・佐藤輝(近大)が五回1死満塁の守備で右前打を後逸して、打者走者の生還を許す失策を犯すなど、本拠地らしからぬ戦い方で負けていた。その佐藤輝は初回の満塁機で2点右前打を放つなど、プロ初の猛打賞となる3安打で4打点と連敗ストップに貢献した。

 「昨日ミスした中で、しっかり打ってくれたというのは大きかったですね」とミスをミスのまま終わらせず、成功につなげた黄金ルーキーの実力と精神力を称えた。

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