阪神・平田2軍監督が先発の斎藤に「100点」 島田が今季1号ソロ

 5回無失点に抑えた阪神・斎藤友貴哉投手
 9回、右翼へソロを放つ島田
 力投する村上
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 「ウエスタン、オリックス0-3阪神」(15日、京セラドーム大阪)

 阪神2軍は、3-0でオリックス2軍に勝利した。

 先発の斎藤友貴哉投手は5回2安打無失点。カーブやフォークなどの変化球を効果的に使い、相手打線を翻弄(ほんろう)した。

 打線は、島田海吏外野手が2打点の活躍。1点リードの七回2死二塁に、榊原から中前適時打を放った。九回二死では、1ストライクから阿部のカットボールを捉えて右翼席に今季1号となるソロを放った。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -先発・斎藤が好投

 「きょうはまた良かったね。けん制1球だけ。あんなの慌てなくて良いあれなんだけど。そこは斎藤らしいとこだけどさ。ストレートのコントロール、フォークもさえてたし、100点じゃない?文句ないわ」

 -前回は粘りの投球

 「この前はちょっと粘りきれなかったとこあったけどな。きょうはもうそういう不安も何も感じさせなかった。コントロールといいバランスといい。斎藤の去年の良い時の感じ。スライダーも切れてたし。カーブもぱっとうまい具合にカウントとったり。ちょっと遊びのピッチングをこうやって覚えてくれれば。余裕というか。カーブでストライクとったろうかなとか、ああやって良いイメージで投げてくれればさ、きょうぐらいのピッチングは最低できる」

 -村上は最長の3イニング

 「きょう60球までというめどというとこやったけど、色んな球種でストライクとれるから。満塁バント処理でひっ転(こ)けたけどさ。全く満塁になっても慌てるあれはない。ベンチでもね。何とかしよるわっていう、安心して見てられるよ。頌樹(村上)なら抑えるやろうなと思って見ていた。もう色んな球種でストライクとれるというのは。最後の後藤の3-2からでも、押し出しのフォアボール出すんちゃうかなという心配なんかいらないんでね。そういうところでは場慣れしてるわな」

 -今後先発は

 「どうするんかな。この後先発のあれをするのか、5イニング投げるのか。球団のあれがあるのでね。育成方針があるんで」

 -島田がタイムリーとホームラン

 「やっとコンパクトにバットが振れるようになって、やっぱり良い角度で。狙ってなくてもああいうコンパクトに振れば打球が飛ぶっちゅうことを。昨日くらいからちょっと感じ良くなってきてるんで、つかんでくれればなという」

 -高山が途中出場で安打

 「きょう向こう(鳴尾浜)で打ち込み。湯浅の生きたボールをというところで。集中力しっかり持たせてどっかで出したろうと考えていたところで。あの2打席目3-1から打ち損じたけど、ヒットが出てくるとちょっと気分が良くなってくるよ。バッターボックスでちょっと結果がほしいもんだから、昨日まで迷いが出てるっていう話を昼間来た時にそういう話をしたんだけど。ファームとはいえ1割行ってないんだから、打ちたいっていう悪いネガティブな感じで立ってるような感じで見えたんで」

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