阪神2軍 ドラ7高寺がプロ初のマルチ 4打席で29球投げさせる

 「ウエスタン、阪神7-3オリックス」(1日、鳴尾浜球場)

 阪神のドラフト7位・高寺望夢内野手がプロ初のマルチ安打をマークした。「9番・三塁」で先発出場し、4打数2安打。4打席で29球を投げさせるなど、粘りも見せ、唯一の高卒新人とは思えぬ対応力を発揮している。

 まずは三回1死一塁から山崎の147キロ直球を見事な流し打ちで三遊間を破る。さらに五回無死からは吉田一の143キロ真っすぐをはじき返して、左越え二塁打。七回1死では下手投げ右腕の中川から三塁線へ強い打球を放ち、出塁したが記録は相手の失策となった。

 4打席目は一ゴロに倒れたが、九回1死一、二塁の守備ではゴロをさばき、落ち着いて三塁ベースを踏み1アウト。さらに力強い送球で打者もアウトにし、併殺を完成させた。

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