阪神2軍戦 ドラ5村上が公式戦デビュー 長坂にも助けられて1回無失点で初勝利

 「ウエスタン、阪神7-3オリックス」(1日、鳴尾浜球場)

 阪神のドラフト5位・村上頌樹投手(東洋大)が公式戦デビューを果たし、プロ初勝利をつかんだ。七回の1イニングを2安打無失点で、最速は143キロ。捕手の長坂にも助けられて、何とか無失点で公式戦初登板を終えた。

 七回から3番手で登板。先頭・大下に141キロ直球を左線にはじき返され、いきなり無死二塁のピンチを招く。さらに続く勝俣に左前打を浴び、一、三塁。ただ、長坂が勝俣の二盗を刺すと、フェリペにも四球を与えたが、また長坂が二盗を阻止した。

 これで落ち着いたのか、1番・宜保を落ちる球で空振り三振。デビュー戦は無失点でマウンドを降りた。前回登板した2軍練習試合では直球だけで三者凡退に抑えていたが、この日は変化球も多く使った。

 1点差の七回に打線が5得点を奪い、逆転。初登板で初勝利の権利が舞い込んできた。チームはそのまま逃げ切って勝利。思わぬ形で初白星をつかんだ。

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