虎戦士が“頂点”決めポーズ!甲子園のビジョン演出がリニューアル 特定選手の演出も

 阪神は29日、21年シーズンから新たに導入するファンサービスについて発表した。

 甲子園球場内のビジョン演出がリニューアルされた。バックスクリーンに映し出される選手紹介映像では、選手それぞれが異なるポーズで個性を出すシーンも撮られている。最後のカットは、カメラに向かって選手がNo.1(頂点)の決めポーズを披露している。

 特定選手のビジョン演出を実施することも決定している。昨季まで阪神でプレーした藤川がクローザーで登板する時に、特別ビジョンが制作された時のようなイメージだ。

 場面ごとに設定されており、例えばチャンス時打席でその対象となっている選手は大山、サンズ、糸井の3選手。長打や打点を挙げた時の対象選手は陽川。盗塁が期待される場面、盗塁を決めた瞬間などは近本が対象。盗塁を刺した時は梅野。クローザー登板時演出はスアレスと細かく分かれている。

 また、試合中は今季から、阪神の選手が本塁打を打った際に、ビジョンに「打球速度」、「打球角度」「飛距離」が新たに表示されるようになるという。

 他にも球場外にARフォトスポットを設置。AR専用アプリCOCOARをダウンロードすると、使える仕組みになっている。そして、一塁側外周に設置されているメモリアルウオールには、選手の出身地の方言を用いた新型コロナウイルスの注意喚起パネルが表示される。

 真実の口をモチーフにしたマスコットのオブジェも設置。そこから消毒液が出る仕掛けとなっているそうだ。

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