阪神・佐藤輝 ミスターに並ぶOP戦7号はお預け 4打数無安打1四球

 7回、投手交代を告げる矢野監督(左)と三振に倒れた佐藤輝=撮影・山口登
 7回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・山口登)
6回、佐藤輝は佐野如の安打を素早く処理して三塁へ送球するも大きく逸れる(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、オリックス1-3阪神」(19日、京セラドーム大阪)

 阪神・佐藤輝明内野手(22)=近大=の、長嶋茂雄氏の新人時代に並ぶオープン戦7号本塁打はお預けとなった。「5番・右翼」で先発し、4打数無安打3三振1四球だった。

 オリックス先発は同学年で開幕投手の山本。初回の第1打席、2死一、二塁の好機に放った一打にどよめきが起こったが、結果は右飛。三回1死二、三塁で迎えた第2打席は空振り三振に倒れた。先頭打者で迎えた六回の第3打席は2番手・山田の前に空振り三振。七回は2死二、三塁で富山の前に空振り三振だった。九回1死一、二塁の好機に迎えた第5打席は四球を選んだ。

 ドラフト制度以降の従来の新人オープン戦本塁打記録は、72年の佐々木恭介氏(近鉄)の5本。佐藤輝はすでに17日に6号を放ち、49年ぶりに同記録を更新していた。

 ドラフト導入以前まで広げれば、1948年の別当薫氏(阪神)、1958年の長嶋茂雄氏(巨人)が7本塁打を記録している。

 佐藤輝のオープン戦成績は11試合40打数13安打、打率・325、9打点、6本塁打。

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