阪神・藤浪、今季最速158キロ!3回1失点 開幕ローテへ「もうちょっと精度を…」

 6回、力投する藤浪
 キャッチボールで調整する阪神・藤浪晋太郎(撮影・田中太一)
 アップ中、笑顔で阪神 ジェリー・サンズとグータッチする阪神・藤浪晋太郎(撮影・金田祐二)
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 「練習試合、中日-阪神」(27日、Agreスタジアム北谷)

 阪神・藤浪晋太郎投手(26)が4点リードの四回から登板。3回3安打1失点、1四球という投球内容で3年ぶりの開幕ローテ入りへアピールした。

 今年最速も飛び出した。その四回、先頭で相対した京田への2球目。外角高めにそれたが、158キロをマーク。今季も剛球は健在だ。阿部の遊撃強襲の適時打で1点こそは奪われたが、その後は無失点投球を演じ、マウンドで立て直した。

 「真っ直ぐ、カットでもカウント取れましたし、スプリットも良かったので、ツーシームでも1個ゴロアウト取れましたし、全体バランス良く使えましたけど、もうちょっと精度を上げたいなという感じですかね」

 試合後、自己評価を口にした藤浪は淡々と答えていた。

 開幕ローテ入り、そして開幕投手候補としても期待される右腕。1カ月を切った開幕に向け、徐々にギアを上げていく。

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