易学から見るプロ野球大胆予想 阪神2位 矢野監督は強気に勝負を

 デイリースポーツの恒例企画「易学から見るプロ野球大胆予想」。菱田易学宗家・菱田幸雄氏が今年も独特の視点から鋭く分析します。

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 人間には誰しも気力に強弱の時期があります。それを統計的に表したのが運気の上昇、下降で、上昇期を7年、下降期を5年という周期で繰り返します。上昇期は気力が充実し、何かにつけてプラスに作用します。下降期は気力が弱り、勘も鈍りやすくなります。あくまで監督の運気をもとにプロ野球の順位を予想してみました。

 セ・リーグ優勝の筆頭候補はDeNAです。三浦監督は就任1年目ながら、2021年は運気が絶頂期に近い上昇5年目にあたります。九紫火星の人は頭が良くサービス精神も旺盛。1年目から優勝争いに加わりそうです。

 DeNAにとって最大のライバルとなりそうなのが阪神。矢野監督は運気絶頂から下降1年目で、まだまだ運気の良い余韻がある時期です。五黄土星の人は裏を読み過ぎる面がありますので、そのあたりが注意点でしょう。細かい事には気を使わず、本来の強気な面と勝負強さを発揮していけば、優勝も十分に狙えます。井上ヘッドは運気下降4年目です。監督の指示に従い、支えてあげることが肝要かと思われます。

 巨人の3連覇は難しいかもしれません。原監督の運気は上昇5年目で良いのですが、今年の六白金星は八方ふさがりという厄年に当たります。発する言葉により誤解が生まれやすいため、注意が必要でしょう。

 中日は4位としましたが、与田監督の運気が上昇2年目に入ります。八白土星の強気な性格が良い方向に出れば、上位進出も可能です。

 ヤクルトは高津監督と宮出ヘッドがともに運気下降に入ります。宮出ヘッド(五黄土星)の性格の強さが良い方向へ出せるかどうかが、カギとなります。

 広島は佐々岡監督、河田ヘッドともに六白金星で、運気下降4年目。しかも八方ふさがりという厄年に当たりますので、苦しい戦いになるかもしれません。

 ◆菱田幸雄(ひしだ・ゆきお)1941年5月31日、名古屋生まれ。愛知大卒。73年に菱田易学創始者・菱田正一氏に師事し、易学の修行に入る。80年、菱田易学宗家2代目就任。現在、「菱田易学研究所」(岐阜県海津市平田町)で多くの信奉者を指導する。

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