阪神 6番・佐藤でVへ猛進 デイリースポーツ独断21年開幕オーダー
阪神は昨秋ドラフトで大学No.1スラッガーの近大・佐藤輝をドラフト1位で獲得。外国人補強でも、韓国リーグMVP男・ロハス、20勝右腕・アルカンタラらの獲得に成功し、守護神スアレスの残留も決まった。虎党がこれだけワクワクして迎える新年も久しぶりではないだろうか。16年ぶりVを狙える戦力が整った2021年の開幕オーダー、そしてレギュラー争いをデイリースポーツが独断予想。この層の厚さ、ホンマに優勝期待できまっせ!!
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まず注目されるのが、韓国リーグ2冠王のロハス、そしてドラ1・佐藤輝の加入で大激戦となる外野の定位置争いだ。ロハスが昨年韓国で守った右翼に入るのか、それとも左翼に入るのかで状況は変わってくる。
(1)ロハス左翼パターン これが現実的か。この場合はサンズが一塁へ回ることが確実。中堅は近本で不動。右翼を糸井、陽川、高山、そして佐藤輝が争う形になる。
(2)ロハス右翼パターン この場合は糸井、陽川、高山がロハスと争う形に。そして昨年と同じく左翼にサンズを置き、一塁で陽川、原口を起用することも可能に。また一塁にマルテを置き、外国人野手3人の強力打線を組むことも可能だ。
いずれにせよロハス、近本の開幕スタメンはほぼ確実な状況。残り1枠を佐藤輝を含めた面々で争っていく形が予想される。
内野で不動と言えるのは三塁・大山。二塁・糸原、遊撃・木浪というのが最も妥当な線だろう。とはいえ、遊撃は北條、昨年頭角を現した小幡に、守備の評価が高いドラフト6位・中野(三菱自動車岡崎)も控える激戦区。おととしのルーキー・木浪のように、いきなり中野が争いに食い込んでくるようなら面白い。
二塁のレギュラーは糸原が最有力だが、昨年二塁にも入った北條、小幡も虎視眈々(たんたん)。ポイントとなるのは打力とバントなどの小技。キャンプ、オープン戦で、そのあたりをアピールできた者が開幕スタメンの座をつかむことになる。
正捕手の筆頭候補は今年FA権を取得する梅野。その座を不動のものにできるかが注目だ。リード面で秀でていると言われる坂本は打力アップが課題に。一塁との併用が予想される原口がマスクをかぶれば、攻撃力アップが期待できる。
打順は昨年固定できなかった3番にロハス、5番にサンズかマルテを置き、4番の大山をサンドする形が有力。レギュラー争いを勝ち抜き、6番に佐藤輝が入れば、虎党が胸躍るV打線の完成だ。
