藤川球児氏、阪神復帰は「正直、怖かった」 独立リーグ入りの理由も明かす

 今季で現役引退した元阪神の藤川球児氏が22日深夜にフジテレビ系で放送された「石橋、薪を焚べる」に出演。メジャー挑戦後、独立リーグの高知に入った理由を説明した。

 石橋貴明から、メジャー挑戦終了後、なぜNPBにすぐに戻らず、独立リーグに入ったのかをたずねられた藤川氏は「やっぱり、タイガースファン、日本の野球ファンは藤川球児イコール火の玉ストレートっていう印象があるんで。それができない限りはいいものが伝えられないと思った」と、メジャーへ行く前の阪神時代同様のボールが投げられなければ、ファンに思いを伝えられないと思っていたと告白。

 「それだったら、地元で、今からプロ野球選手になるような子供達の目の前で、すごいものを見せて、感動してほしいというのが勝った」と、地元・高知での野球人生を選んだ理由を明かした。

 石橋から「コンディション上がってもう一回と?」とNPB復帰となった理由を聞かれると、藤川氏は「その時も競争になって、オフに、導かれるように、結局タイガースに戻るように」と振り返り、「でも、正直怖かった」とポツリ。ファンは「今までできていたものを求めるので、それを上回らないといけない。なにもキャリアがなければ一瞬で火が付くが、前のがあるので、地道にやって最終的に大きな火にしないといけない」というプレッシャーがあったと吐露。

 結果、16年から3年かけ、19年に「そのポジションにいけたって満足した」とも語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス