阪神・能見 改めてチーム、ファンに「感謝」現役続行へ意欲満々

 今季限りでの退団が発表されている阪神・能見篤史投手(41)が12日、甲子園クラブハウスを訪れ、改めてチーム、ファンへ感謝を口にした。タテジマ最後の登板となった11日のDeNA戦から一夜明け、「感謝しかない。さみしさもあって、後押ししてもらった」としみじみと話した。

 今季は開幕延期が調整に影響した。34試合で1勝0敗1セーブ、防御率4・74と不完全燃焼に終わった。「(通常で)これなら僕も身を引いている」。前夜は今季最速の149キロを計測し、「今になってやっと体ができてきた。本来、求めているような感じ」と笑った。

 来季の開幕は3月26日。現役続行へ向けて「いい方向に傾くかもしれない。あまり休みたくない」と意欲満々。オフも休まず、体を動かしていく。

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