阪神・藤浪が4年ぶりけん制で走者刺す 1294日ぶり甲子園勝利へ四回まで無失点

4回、けん制で二走のDeNA・神里を刺す阪神・藤浪=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-DeNA」(11日、甲子園球場)

 阪神先発の藤浪晋太郎投手が4年ぶりにけん制で走者を刺した。

 三回まで無失点と安定した立ち上がりを見せた藤浪は四回先頭の神里に二塁打を打たれる。無死二塁のピンチだったが、ここでも慌てることなく、絶妙のタイミングでけん制球。帰塁が遅れた神里をアウトにすると、後続を断ち、この回も無失点で切り抜けた。

 藤浪のけん制アウトは16年8月24日のDeNA戦(横浜)以来、4年ぶり3度目。この試合は四回まで2安打2四球で無失点投球を続けている。勝利投手となれば、本拠地甲子園では17年4月27日のDeNA戦以来、1294日ぶりとなる。

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