阪神3連勝!大山18号3ランが決勝弾!力投の秋山は自身5連勝

 勝利を喜ぶ(左から)大山、阪神・スアレスら阪神ナイン
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 「阪神3-1広島」(12日、甲子園球場)

 阪神が3連勝。今季初となった甲子園でのデーゲームを勝利で飾った。初回、大山悠輔内野手のチームトップタイとなる18号3ランが決勝打。先発の秋山拓巳投手が登板5連勝で5勝目を手にした。

 初回、先頭の近本が4試合連続安打となる左前打で出塁。続く梅野は犠打を決めて好機を拡大した。3番・糸原は死球。1死一、二塁のチャンスで4番・サンズは中飛に倒れたが、大山が先制機を生かした。

 カウント1-1から広島先発・遠藤が投じた3球目。真ん中に甘く入った142キロ直球をフルスイングした。打球は低い弾道でバックスクリーン左に着弾。今季、同戦で8本目となるアーチを放ち、先制点を奪った。

 リーグトップの巨人・岡本には1本差に迫り、同僚のサンズと並ぶチームトップの本塁打数となった。

 大山は「初回のチャンスの場面でしたし、昨日はチャンスで打つことができていなかったので、打つことができて良かったです。良いスイングができましたし、先制点を取る事ができて良かったです」とコメントした。

 一方、先発の秋山は7回0/3を5安打1失点で5勝目。自身5連勝がかかった試合で粘投を続けた。初回と二回を三者凡退に抑え、投じた球数は12球と省エネ投球を披露。三回以降は毎回安打で走者を許しながら、持ち味の打たせて取るピッチングを徹底。七回も1死一塁から坂倉を二ゴロ併殺打に抑えるなど、付けいる隙を与えなかった。

 八回に田中広と代打・大盛に連続四球を許した所での降板とはなったが、先発投手としての役目を果たし、ベンチに戻る際スタンドのファンからは拍手で好投をねぎらわれた。代わったガンケルが2死三塁から、菊池に中前適時打を浴びたが、続く長野を遊ゴロに抑えて、最少失点に切り抜ける継投。九回はスアレスが3人で抑え、リーグトップの15勝目を手にした。

 チームはこれで3連勝。13日の第3戦は藤浪が先発する。15日からは東京に場所を移し、首位・巨人との3連戦。連勝を伸ばし、宿敵との対戦に挑みたいところだ。

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