阪神 高橋遥人が初回5球で三者凡退 得意の中日が相手
「阪神-中日」(25日、甲子園球場)
阪神の先発、高橋遥人投手(24)が初回、中日打線に対して圧巻の立ち上がりを披露。5カード連続勝ち越し中の勢いに乗る竜に流れを作らせなかった。
わずか5球で三者凡退だ。先頭の大島は初球の145キロ直球を打たせ、三直に打ちとると、続く平田も1球で三ゴロに。アルモンテには直球、ツーシームを投じ、2球で追い込むと3球目に投じた決め球は148キロ直球。内角高めのボール球だったが、アルモンテが思わずバットを出し、空振り三振に。キレ味抜群のボールを投じた。
高橋はこの日までに中日戦通算4試合で1勝、1ホールド。防御率0・84と抜群の安定感を誇っている。得意としている相手に快投を演じ、2勝目をつかみたいところだ。
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