阪神・高橋 ビッグイニング“厳禁” 好調の中日打線を警戒「余計なランナー出さない」

 25日の中日戦(甲子園)に先発する阪神・高橋遥人投手(24)が24日、甲子園での投手指名練習に参加し、5カード連続勝ち越し中と勢いに乗る中日打線に対し、“ビッグイニング厳禁”を掲げた。まずは、回の先頭打者の出塁を徹底的に防ぐ。

 「クリーンアップが得点圏に強いイメージがあるので、その前の打者をしっかり抑えることに集中したい。イニングの先頭打者を塁に出さなければ、ビッグイニングにはならないと思う。余計なランナーを出さないようにしたい」

 1番打者の大島は打率・319、出塁率・382と好数字を残している。4番のビシエドはチームトップの44打点とポイントゲッターの役割を担い、5番・高橋も打率・309と警戒すべき打者が続く。好打者たちをいかに封じるかが勝敗のカギとなりそうだ。

 18日の巨人戦では7回2安打1失点。今季初黒星を喫したが、菅野と白熱の投手戦を演じた。前回は中11日で先発したが、今回は中6日で竜退治に向かう。「中6日でも投げられるように調整してきたので、特に問題はなくいつも通り投げられると思います」。この日はキャッチボールやショートダッシュで調整して態勢を整えた。

 今季は先発した2試合ともハイクオリティースタート(7回以上自責点2以下)と安定感は抜群だ。「先発投手はイニングを多く投げることが試合を作ることと同様に大切。イニングも多く投げられるように」。大事なカード頭。チームに弾みをつける快投を演じ、中日を止める。

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