阪神・矢野監督「五回に一気に追い越せなかったのは…」無死一、二塁から上位打線凡退
「ヤクルト4-2阪神」(23日、神宮球場)
阪神が接戦を落とした。先発・秋山は6回5安打2失点と試合を作ったが同点の七回に登板した2番手・ガンケルが決勝点を献上。打線は序盤の好機を生かしきれず効果的に得点できなかった。
矢野監督は「やっぱり五回に一気に追い越せなかったっていうのは」と悔やんだ。
五回は木浪が中前打で出塁。坂本がバスターエンドランを決めて無死一、三塁の好機を作った。秋山のセーフティースクイズが野選を誘い、同点としてなお無死一、二塁で上位打線に回る絶好機。だが、近本、上本、福留が凡退し、同点止まりだった。
「この一週間を振りかえっても、点を取るというところの課題はチームとして残ってるんでね。ああいうところで一気に追い越せるようにしていかないと。そんなにチャンスも何回も何回もあるわけじゃないんで、そこは課題かな」と振り返った。
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