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阪神・秋山、５勝目はお預け　６回５安打２失点　同点で降板

６回、雄叫びを挙げる秋山（撮影・田中太一）
６回、ヤクルトのエスコバーを空振り三振に斬り、拳を握る阪神・秋山＝神宮球場（撮影・中田匡峻）
６回を投げ終え、福原投手コーチ（左）に笑顔を見せる阪神・秋山＝神宮球場（撮影・中田匡峻）
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　「ヤクルト－阪神」（２３日、神宮球場）

　阪神の先発・秋山が６回５安打２失点で降板した。２－２の七回２死の打席で代打を送られたため、５勝目はお預けとなった。

　序盤は苦しんだ。一回表に１点を先制してもらったが、直後の一回裏に無死から坂口に先頭打者弾を浴びて、同点を許した。

　二回は無死からエスコバー、山崎に連打を浴びた後、中村は左飛、広岡は見逃し三振に仕留めた。

　しかし、小川を２球で追い込んだ後、２ボール２ストライクとし、５球目の真ん中直球を詰まりながら右前に運ばれて勝ち越しを許した。

　それでも三回以降は１安打しか許さない好投を展開。五回無死一、三塁では自ら同点となるセーフティースクイズを決めた。

　最後のイニングとなった六回は、２死二塁でエスコバーを空振り三振に仕留めると、ど派手なガッツポーズを決めた。

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