阪神ドラ1西純矢 公式戦初被弾 2軍戦で3回3失点

先発した阪神・西純矢=西宮市・鳴尾浜球場(撮影・林俊志)
先発した阪神・西純矢=西宮市・鳴尾浜球場(撮影・林俊志)
1回、オリックス・杉本裕太郎に3点本塁打を打たれて、暗い表情の阪神・西純矢=西宮市・鳴尾浜球場(撮影・林俊志)
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 「ウエスタン、阪神-オリックス」(31日、鳴尾浜球場)

 阪神のドラフト1位・西純矢投手(創志学園)が先発し公式戦初被弾を浴びるなど3回3安打3失点。初回は制球に苦しんでいたが、回を重ねるごとに立ち直りを見せた。

 初回、先頭・広沢にいきなり左中間を破る二塁打を打たれる。続く小島にはストレートの四球で無死一、二塁。紅林は捕邪飛で抑えたが、4番・杉本に145キロの直球を捉えられる。打球は右中間フェンスを越え、先制3ランとなった。

 この日は、球威を取り戻させる狙いもあり3イニング限定の登板。2回以降はその狙い通りストレートに威力が戻った。二回、先頭・根本を142キロの直球で空振り三振。三回は飛球で簡単に2死を取ると、最後は初回に本塁打を打たれた杉本を空振り三振に抑え、リベンジを果たした。

 右腕はこの日の登板に向けて「初回からどんどん投げていきたい」と意気込んでいた。

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