「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(28日、タマホームスタジアム筑後)
1軍昇格を狙う阪神・高山俊外野手(27)が勝負強さを発揮し、先制適時打を放った。
両軍無得点の二回無死満塁の得点機で迎えた第2打席だった。相手先発・松本の低めの146キロ直球に対応。打球は一、二塁間を破るタイムリーヒットとなり、幸先良く先制に成功した。
初回の第1打席にも右前打を放っている高山。試合前打率は・286だったが、マルチ安打で打率が・348まで上昇している。第3打席以降もそのバットから安打が生まれるか、期待がかかる。