移籍初先発の阪神・中田、立ち上がりに3連続適時打浴びて逆転許す

1回、3点を失いうつむく阪神・中田賢一(右)=横浜(撮影・金田祐二)
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 「DeNA-阪神」(28日、横浜スタジアム)

 ソフトバンクから移籍した阪神先発の中田が、初回にベイ打線につかまった。

 味方に1点の援護をもらって上がった移籍後初先発となるマウンド。いきなり先頭の梶谷に右中間を破られる二塁打を浴びると、二死までこぎ着きながら好調な4番・佐野に左翼フェンス直撃の適時二塁打、続く宮崎には右中間を破る適時二塁打を食らって、早々と逆転を許す。

 さらに戸柱には中前適時打を許し、3者連続タイムリー。続く柴田にも中前に運ばれ、4連続安打を浴びた。いきなり3失点と不安定な立ち上がりとなったベテラン右腕。「とにかくチームの勝利につながる投球をしたいです」と、今季初の連勝へ向けて意気込んでいたが、立ち上がりからつかまってしまった。

 なお、中田はDeNAを相手にここまでは39試合17勝7敗1セーブ、防御率3・52。カード別で最多の勝利を挙げている。

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