阪神・梅野が貴重な適時打「絶対ランナーを返すという気持ちで」

6回、タイムリーを放つ阪神・梅野隆太郎=神宮(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト1-4阪神」(23日、神宮球場)

 阪神・梅野隆太郎捕手から右前適時打が飛び出し、待望の追加点を奪った。これが今季初打点ともなった。

 3点リードの六回2死一、二塁と得点圏のチャンスで背番号44が打席に入った。相対したのは2番手の中澤。真ん中に入った125キロのスライダーを捉えた打球は右翼方向へ。右翼手・雄平の前方に打球が落ち、マルテが生還した。

 試合途中、梅野は広報を通じて「初回以降、点が入っていなかったですし、絶対ランナーをかえすという気持ちで打席に入りました。ヤギ(青柳)も頑張っていますし、追加点を取ることもできたので、このリードを守れるように、残りのイニングも気を引き締めていきたいです」とコメントした。

 初回に糸井の先制適時打やマルテの2ランが出た後は、二回から五回まで無得点が続いた。そんな中で生まれた梅野の適時打で、今季初勝利もぐっと近づく一打となった。

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