阪神・青柳、4回3/0を無失点 序盤で制球不安も立ち直る
「2軍練習試合、阪神-中日」(16日、鳴尾浜球場)
阪神の先発・青柳が“怪投”した。4回0/3を投げ3安打4四球、無失点。五回、先頭の小笠原に遊撃内野安打を許し、球数が78球に達したところで、降板となった。
二回まで課題の制球が不安定。4四球を与えて得点圏に走者を背負ったが、粘りを発揮した。二回無死満塁のピンチでは柳を一ゴロ併殺、岡林は三ゴロに打ち取った。三回以降は一転。ストライク先行の投球で、三、四回は三者凡退に抑えた。
青柳は前回9日の練習試合・広島戦(マツダ)も5回6安打5四球4失点と制球に課題を残していた。前日は「無駄な球数を減らして、少しでも長く投げられるように意識していきたい」とテーマを設定。開幕2カード目初戦となる23日・ヤクルト戦(神宮)の先発が見込まれている。
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