元阪神エース・キーオ氏、64歳で死去 アスレチックス追悼「記憶に残る投手」

マット・キーオ氏
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 80年代後半の阪神投手陣を支え、通算45勝を挙げたマット・キーオ氏が1日(日本時間2日)に死去した、と大リーグ公式サイトが2日(同3日)、伝えた。64歳だった。

 同氏は87年から90年まで背番号4をつけて阪神でプレーし、先発の柱として3年連続2桁勝利を挙げるなど、4シーズンで通算45勝44敗、防御率3・73の成績を残した。

 メジャーでは77年にアスレチックスでメジャーデビューし、9シーズンでヤンキース、カージナルス、カブス、アストロズを渡り歩いた。通算成績は58勝84敗、防御率4・17でメジャー2年目の78年には球宴にも出場している。引退後はアスレチックスの特別補佐を務めた時期もあった。

 アスレチックスはこの日、球団公式ツイッターで同投手を追悼。口ひげをたくわえた若かりしキーオ氏の写真とともにビリー・ビーン編成部上級副社長の「彼は人々の記憶に残る投手でした。キーオ家の皆様には謹んでお悔やみ申し上げます」との言葉が添えられた。

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