阪神・西勇、医療機関へマスク4万枚寄贈「もどかしさもありました」
阪神は30日、西勇輝投手(29)が大阪府と兵庫県の医療機関へ4万枚の医療用マスクを寄贈すると発表した。マスクは5月上旬に到着予定。昨年受賞した「若林忠志賞」の活動資金をマスク購入費の一部に充てたという。
西勇は甲子園での自主練習後にオンライン取材に応じ、「日本全体的にマスクが足りていない状況でしたし、寄付したいという気持ちが強かった。見ている状況でもどかしさもありました」とコメント。医療従事者へ「誰がかかってもおかしくない状況で、すごくありがたい。感謝しながら消毒とかケアをしていきたい」とメッセージを送った。
西勇は2011年から日本赤十字社や日本財団子どもサポートプロジェクトへの寄付を行うなど、社会貢献活動を継続している。こうした取り組みが評価され、11年に球団が創設した「若林忠志賞」を受賞していた。
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