阪神・北條が決意「日本シリーズでトリさんに成長した姿を見せたい」
阪神・北條史也内野手(25)が18日、甲子園で自主トレを行い、球団広報を通じて取材に応じた。その中でロッテ・鳥谷へ成長した姿を見せることを誓った。
昨日、交流戦中止が発表され、昨年まで阪神に在籍した現ロッテの鳥谷との対戦実現の可能性が日本シリーズとなった。「まだ開幕が決まらない中ですけど、シーズンが始まったらまずは阪神がリーグ優勝するために、僕もレギュラーとしてその輪の中で活躍して、日本シリーズでトリさんに成長した姿を見せたいなと思います」と決意を新たにした。
活動休止期間中は読書に時間を充てていたという。「まずは漫画を読みました(笑)。『約束のネバーランド』」と明かし、野球の本では元中日、巨人で活躍した井端弘和氏の内野守備の本を読んで研究したという。
この日は約2時間、練習に取り組み、約200球のマシン打撃打ち込みやランニングなどで調整した。「やっと野球ができるなという気持ちと、世界中が大変な中でこうして球団の方に施設を準備していただいて、感謝しています」と正直な思いを吐露した。今後も入念に調整を続け、開幕までに万全な態勢を作っていく。
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