阪神・マルテがOP戦2号2ラン 大山とのレギュラー争いでアピール成功
「オープン戦、阪神-オリックス」(13日、京セラドーム大阪)
阪神のジェフリー・マルテ内野手(28)が三回、オリックスのエース山岡から2ランを放った。オープン戦2号で、今年の実戦では3本目。大山とのレギュラー争いが続く中、開幕三塁を大きくアピールする1本になった。
三回の第2打席。1死一塁で打席に立つと、1-1からの3球目。高めに浮いたカットボールを見逃さなかった。打球は左翼スタンド5階席に飛び込む推定120メートル特大弾。2月22日の中日戦(北谷)以来、オープン戦2本目の本塁打になった。
「打ったのはカットボール。一打席目の反省を活かして打つことができたね。良い投手から打つことができて良かったよ」
大山との一騎打ちが続く中、3試合連続でスタメン出場。矢野監督は2試合続けてマルテ、ボーア、サンズを中軸に置いた「MBS」打線を組んだ。ボーアが二回に中前打、サンズが三回に左前打と、それぞれが結果を残す形になった。
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