阪神ドラ4遠藤 実戦デビューや!高卒新人異例の早さ 11日7番・DH出場

 守備練習で三塁のカバーに走る遠藤
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 「阪神2軍春季キャンプ」(10日、安芸)

 阪神ドラフト4位・遠藤成内野手(18)=東海大相模=が、11日のJR四国戦(安芸)で「7番・指名打者」としてスタメンデビューすることが10日、分かった。平田2軍監督も「DHで行くよ。楽しみだね」と期待している。

 高卒新人としては異例の早さでの実戦スタメンデビュー。昨年ドラフト2位の小幡は2月24日・ハンファ戦が初先発だった。遠藤はこの日、フリー打撃で川原と対峙。右中間に大きな打球を放つなど、実戦へ向けて打撃も準備OKだ。

 初実戦を控えたルーキーからは初々しい言葉が並ぶ。「新人なりに凡打でも全力で走ったり、初球からガンガン振ってストライクのボールを捉えていきたい」と熱を込めた。ここまで元巨人・高橋由伸モデルのバットを使用してきたが、実戦でも使う考えだ。

 同期の高卒新人、同2位・井上(履正社)は状態次第で第3クール中の実戦出場の可能性が浮上。遠藤が一足先にデビューし、存在感をアピールする。

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