阪神・大山、マルテに勝つ!三塁争い10割宣言「競争生き残る」
阪神・大山悠輔内野手(25)が30日、沖縄県宜野座村での先乗り自主トレを打ち上げ、外国人選手との競争に勝つと宣言した。新助っ人ボーアの加入で、昨季一塁を守ったマルテの三塁起用プランが浮上。キャンプインを目前に、大山が熱い思いを言葉に変えた。
「もちろん自分のことをしっかりやってアピールするというのもありますけど、この世界、生き残るためには競争に勝たないといけない。それが外国人選手なので。どっちも10割、10割。自分のことをしっかりやるのも10割ですけど、外国人に勝つというところも10割。全力でやらないといけない」
三塁を譲るつもりはない。現時点でボーアは一塁起用が濃厚で、マルテとの一騎打ちとなる。サバイバルに勝たなければ居場所はないと分かっているからこそ「外国人に勝つ」ときっぱりと言い切った。
仕上がりは上々だ。フリー打撃は36スイング中7本の柵越え。快音連発も「当たりを気にしてやっているわけではない。自分のスイングをしっかりやっている」とサラリ。三塁守備も軽快で、状態の良さを示した。
「レベルアップ」
自主トレ期間を終えて、いよいよ競争に身を投じる。「しっかり準備はしてきている。調整ではないんですけど、この期間も成長というか、自分のレベルアップのためと思ってやっている。キャンプに入っても、全てに置いてレベルアップしないといけない」。貪欲な姿勢で、ライバルに打ち勝つ。
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