矢野監督「楽しめるっていうのはすごく大事」新人合同自主トレで訓示

阪神・西純矢(15)ら新人選手に声をかける阪神・矢野燿大監督(左端)=鳴尾浜(撮影・高部洋祐)
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 阪神の矢野燿大監督(51)が8日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場でスタートした新人合同自主トレを視察し、ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=ら新人8選手に訓示した。

 新人8選手はアップを終えると、三塁ベンチで自主トレを見つめていた矢野監督の元へ向かった。ファウルグラウンドに整列すると、指揮官が声を掛けた。

 「(在籍している)選手たちにもずっと言ってきていますけど、野球が仕事になると、どうしても苦しくなったり、楽しくなくなったりする部分が出てくる。野球は失敗が多いスポーツなんで。だからこそ、楽しめるっていうのはすごく大事。そういうようなことを伝えました。あとは、夢と感動を与える選手になっていけるように、俺らも全力を尽くすし、みんなも頑張ろうと話しました」

 話を終えると、8人と握手。「みんないい顔で会えたので、ますます楽しみになりました」と穏やかな表情で練習を見つめた。

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