タイガースは植田がくる 同郷・則本から調整法伝授…滋賀“会議”に充実
阪神・植田海内野手(23)が30日、滋賀県内でのイベントにソフトバンク・松田宣、楽天・則本昂らと出演後、取材に応じた。前日29日は同郷の選手同士で食事会が開かれたが、則本昂に積極的に質問し、練習法を教わったことを明かした。
12月中旬の鳴尾浜球場、食事会を控えた植田は胸を躍らせていた。「いっぱいしゃべってきます(笑)」。期待に胸を膨らませて参加した宴席で、球界を代表する右腕からヒントをもらった。
「ちょっとですけど、練習を聞いたり、どういう感じでやっているのか。ピッチャーですけど、トレーニングとかいろいろとやっていると思う。こういうふうにやっているよと教えてもらいました」
詳しい内容こそ明かさなかったが、オフの調整法なども教わったという。振り返る表情は充実感がにじんだ。今年は西武・源田らと自主トレを行ったが、来年1月は鳴尾浜、甲子園が拠点となる。自ら考えて行う練習がメインとなるだけに、則本昂から学んだことを生かしたい。
高卒6年目となる来季を控え、今オフに退寮した。具体的に「100試合スタメン」、「盗塁成功率100%」などを目標に掲げる。飛躍の一年にするため、オフは黙々と鍛錬を重ねていく。
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