矢野監督 来季こそG倒だ「今から考えていく必要ある」 納会でゲキ!若手台頭期待
阪神の納会が21日、大阪市内のホテルで行われ、矢野燿大監督(50)が壇上のあいさつで来季の打倒・巨人を宣言した。
フロント、選手、スタッフ、全員と顔を合わせる最後の機会で、指揮官はチームとしての目標を明確にした。
「強いジャイアンツを、ここのみんなでしっかり倒せるような、そういうチームを目指して全員でやっていきましょう」
今季は優勝した巨人に10勝15敗と大きく負け越した。「巨人に勝てなかった部分が課題として出たシーズンだった。ジャイアンツを意識して戦っていくことでオレらも絶対、上に近づいていけると思う。今からどうやったら勝てるか、考えていく必要がある」。6ゲーム差を埋めるために必要な要素とは-。福留、糸井らベテランの奮起とともに今季ブレークした守屋、島本のような若手の台頭を期待した。
「そこ(ベテラン)に頼り過ぎるというのはチームとして足りないと思うし、押しのけるぐらいの選手が出て来るのが、今のタイガースを強くすることだと思うし。強いからこそ、オレらも倒したいと思うわけで」。チームはもちろん、ファンも待ち望む打倒・巨人。明確な目標を持ち、オフの鍛錬に臨む。
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