近本「2年目のジンクスが来てもいい」道上アナも感服「初めてのインタビューで…」

 阪神の近本光司外野手が29日、ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」(月~金曜、午前6・30)に出演し、“2年目のジンクス”についての覚悟を語った。前日28日に秋季練習が行われた甲子園で、道上アナからインタビューを受けた模様が番組内で放送された。

 プロ1年目の今季は142試合に出場し、159安打、36盗塁とレギュラーとして活躍。セ・リーグ新人最多安打記録を更新し、盗塁王を獲得した。来季について、道上アナから「“2年目のジンクス”については言われますか?」と問われた近本は「言われると思いますし、“2年目のジンクス”が来ても僕はいいと思います」ときっぱりと言い切った。

 「その中で感じることは来年、再来年ぐらいに生かせることだと思うので。どこかで絶対に壁は来る。それが2年目に来るか、3年目に来るか、4年目に来るかだと思う」と説明。今後、プロでぶち当たるであろう“壁”を自分の中で想定し、覚悟していた。

 今季は打率・271だったが、来季は3割が期待される。道上アナから「3割打ちましょう」と促されると「いや」と否定し、「僕はもともと3割打つバッターではない」と自己分析。「僕は3割よりは200本(安打)打ちたい」と冷静に答えた。

 道上アナは「初めてのインタビューで、これだけ会話になる新人の選手はあまりいない。真剣に野球の話をしてくれた」と近本のしっかりとした受け答えと野球に取り組む姿勢に感服。「皆さん、遊びに誘わないでやってくださいね」と呼び掛けていた。

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