矢野監督の積極采配に客席「ええ?」先発高橋遥に三回で代打

3回、代打で凡退した阪神・上本(右)を見つめる阪神・矢野監督(左奥)=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「セCSファイナルS・第2戦、巨人-阪神」(10日、東京ドーム)

 阪神の矢野燿大監督が、序盤から勝負に打って出た。先発の高橋遥を2回で代えて、三回表に巡った打席で上本を代打に送った。スタンドからは「ええ!?」と、驚きの声が響いた。

 高橋遥は初回、先頭の亀井に1-1から、150キロの直球を右翼線にはじき返された。さらに坂本勇には147キロを右前に運ばれ、無死一、三塁の大ピンチ。続く丸を遊ゴロ併殺に抑え、併殺の間に先制点を献上。それでも1点こそ失ったが、岡本を遊ゴロに抑え、最少失点で切り抜けた。

 二回はゲレーロ、大城を簡単に封じると、若林を四球で歩かせたが、続く田中俊の打席で、二盗を封じた。2回2安打1失点、29球での降板。初回に失点こそしたが、中2日のマウンドで踏ん張った。

 結果的に、代打の上本は投ゴロに倒れた。

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