福留バックスクリーンへダメ押し10号 42歳が阿部に惜別弾

 7回、中越えへソロを放つ阪神・福留
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 「阪神-巨人」(24日、甲子園球場)

 阪神の福留孝介外野手が4点リードの七回、10号バックスクリーン弾でダメ押し点を奪った。これで5年連続の2桁本塁打。今季限りで引退を決めた1学年したの巨人・阿部がベンチで見つめる中、最年長の42歳がベテラン健在を見せつけた。

 4点リードで迎えた七回、福留は先頭で打席に立った。左腕・高木に対してフルカウントから8球目。外寄り低めの139キロを狙った。ライナー性の弾道は、そのままバックスクリーン一直線。9月13日・中日戦(ナゴヤドーム)以来、8試合ぶりの一発となった。また、甲子園では5月5日・DeNA戦以来、142日ぶり。42歳以上シーズンでの2桁本塁打は、球団では1975年・アルトマン(42歳)、2010~11年・金本知憲(42~43歳)に次いで3人目。

 さらに、節目の一発を祝うように、今季、バックスクリーンへ本塁打を打った阪神の選手には『イワタニ バックスクリーンホームラン賞』として、岩谷産業から300万円が贈呈される。チームでは、7月23日のDeNA戦でマルテ、9月12日のヤクルト戦で大山が記録して以来、2人目の300万弾となった。

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