阪神が三回に打者一巡の猛攻 高山先制打、木浪は球団新人タイの13戦連続H

3回、中前へ2点適時打を放った高山はベンチへ向かってガッツポーズを見せる(撮影・田中太一)
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 「DeNA-阪神」(5日、横浜スタジアム)

 阪神は三回、高山俊外野手の適時打で先制点を奪うなど、打者一巡の猛攻で一挙6得点と打線が爆発した。

 この回、先頭の近本が四球で出塁。福留が右前打でつなぎ一、二塁と好機を拡大した。続くマルテは右飛に倒れたが、糸原が中前打で満塁。ここで高山が打席に立った。DeNA先発の大貫が投じた初球、139キロツーシームに反応。鋭い打球は中前へ。中堅・神里がファンブルした間に、二走・福留も生還して2点を先制した。

 勢いは止まらない。続く大山は申告敬遠で1死満塁。梅野が2番手・平田から押し出しの四球を選んで加点した。なおも満塁で青柳が野手顔負けの打撃を披露。初球の直球を捉えると、打球は中堅後方への犠飛となり、自らを援護した。

 猛攻は続く。2死二、三塁で木浪が打席を迎えた。フルカウントからの7球目、内角寄りの132キロスライダーを右前へはじき返した。2点適時打となり、これで同期の近本が今季樹立した13試合連続安打の球団新人記録に並んだ。この回打者一巡の猛攻で一挙6得点。猛虎打線が序盤から奮起した。

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